虫歯を放置する危険性は?放置しないメリットや放置した場合のリスク・金額も解説

虫歯治療は痛みや費用の不安から、つい放置して我慢してしまう方も多いでしょう。

しかし今は、痛みを抑える麻酔技術が進化し、怖がらずに治療を受けやすくなっています。

また、ちょっとした日頃のケアや早めの受診で、治療費もぐっと抑えられます。

この記事では、虫歯治療の痛みを放置する危険性や、無理なく続けられる費用の節約法を丁寧にご紹介します。

虫歯を放置する危険性とは

虫歯を放置する危険性とは

虫歯は最初のうちは「少ししみる」「たまに痛い」といった軽い症状でも、放置するとどんどん悪化します。

進行した虫歯は歯の神経や骨にまで影響し、抜歯になることも少なくありません。

虫歯は放っておけば自然に治るものではなく、早めの治療が何より大切です。少しでも違和感を感じたら、我慢せず歯科医院で相談しましょう。

抜歯や全身疾患になる可能性がある

虫歯が進行すると、歯の神経が死んでしまい、最終的には抜歯が必要になることがあります。

抜歯をすると噛み合わせが悪くなり、他の歯にも負担がかかります。

また、虫歯菌が血液に入り込むと、体のさまざまな場所で炎症を起こすことがあります。

たとえば心臓や関節、脳などにトラブルを引き起こす場合もあり、虫歯は単なる「口の中の問題」では済まされません。

特に免疫力が下がっている人や高齢者は、感染が全身に広がるリスクが高くなります。

①骨髄炎

虫歯を放置して細菌が歯の根やあごの骨にまで入り込むと、「骨髄炎」という骨の内部に炎症が起きる病気になるリスクがあります。

骨髄炎になると、あごの腫れや強い痛み、発熱などを伴うことが多く、日常生活に支障が出るほどつらい症状を引き起こします。

ひどい場合は入院や手術が必要になることもあり、放置するほど治療が難しくなる病気です。

②歯原性菌血症(動脈固化の原因)

虫歯が悪化すると、細菌が血液中に入り「歯原性菌血症」と呼ばれる状態になることがあります。

この菌が血管の中を移動すると、動脈の内側で炎症を起こし、動脈硬化を進める原因となることもあります。

つまり、虫歯の放置が心臓や脳にも悪影響を与える可能性があるのです。

歯磨き中や食事中に出血がある場合は、すでに菌が血管に入りやすくなっているサインかもしれません。

③ガン・糖尿病などの大病の原因

虫歯の原因菌や炎症は、ガンや糖尿病などの重い病気にも関係していることがわかっています。

慢性的な炎症が体の免疫バランスを乱し、細胞の働きを弱めてしまうからです。

とくに糖尿病の人は免疫力が低下しており、虫歯や歯周病が悪化しやすい傾向にあります。

反対に、口の中の炎症を早めに治すことで血糖値が安定するケースもあります。

虫歯を小さな問題と思わず、全身の健康を守るための大切なケアとして意識することが大切です。

我慢できない痛みが起こる

虫歯は進行するにつれて、徐々に「ズキズキ」とした痛みに変わります。

最初は冷たいものがしみる程度でも、神経にまで炎症が広がると、夜も眠れないほどの激しい痛みに襲われることも。

その痛みは鎮痛剤でもおさまらないことがあり、疲れやストレスが重なるとさらに強く感じることもあります。

  • 冷たいものや甘いものがしみる感じ
  • 夜も眠れないほどの激しい痛み

出血・強烈な口臭

虫歯が進行すると、歯ぐきの炎症や出血が起き、嫌な口臭の原因になります。

これは、口の中で細菌が増え、食べかすや血液を分解するときに悪臭ガスが発生するためです。

人と話すときに気になったり、家族や友人との関係に悪影響を与えたりすることもあります。

さらに、口臭を隠そうとミントやガムを使っても、根本の原因を治さなければ改善しません。

歯科でしっかりと治療・クリーニングを受けることで、息のにおいもスッキリし、自信を取り戻すことができるでしょう。

虫歯は放置しても自然に治ることはない

虫歯は放置しても自然に治ることはない

虫歯は、残念ながら放っておいても自然に治ることはありません。

一見「治ったように見える」と感じても、実際には目に見えない部分で広がっているケースもあります。

痛みが出ていなくても少しでも不安を感じたら、我慢せずに専門家と一緒に確認することをおすすめします。

虫歯の進行は内部で進んでいることもある

虫歯は表面が目立たなくても、実は歯の中で進行していることがあります。

外から見ると小さな黒い点に見えても、中では菌が広がり、神経に近い部分まで侵食していることも珍しくありません。

とくに奥歯や歯の間など、自分では確認しづらい場所は要注意です。

見た目では変化が分からず、「大丈夫そう」と思って放置すると、気づいたときには神経の治療が必要なほど悪化している場合もあります。

早期発見・早期治療であれば痛みも少なく、歯を削る量も減らせます。

痛みが落ち着いても治っているわけではない

虫歯の痛みが一時的に落ち着いたとしても、それは治ったわけではありません。

痛みが引いたのは、虫歯が進行して神経が弱まり、感覚が鈍くなった可能性があるからです。

そのまま放置すると、歯の奥で炎症が広がり、最悪の場合は抜歯が必要になることもあります。

「痛くないから大丈夫」と思うのは大きな勘違いで、むしろ注意すべきサインといえるでしょう。

早めに治療を受けることで、痛みの再発を防ぎ、歯を残せる確率も高まります。

歯は一度削ると元には戻らないからこそ、痛みがなくても安心せず、定期的に歯科検診を受ける習慣をつけることが大切です。

虫歯を放置しないで早く治すメリット

虫歯を放置しないで早く治すメリット

虫歯を放置しないで早く治す一番のメリットは「治療による痛みを最小限に減らせる」ことです。

最近では、麻酔を使った痛みの少ない虫歯治療が普及しており、怖くて歯医者を避けていた人も安心して通える環境が整っています。

早めに治すことで、治療の痛みを最小限に抑えられるだけでなく、お金や時間、自分の歯を守ることにもつながります。

少しでも異変を感じたら、怖がらずに歯科医院へ相談してみましょう。

治療費用が安くなる

虫歯が初期のうちに治療できれば、削る部分が小さく済むため、治療費は比較的安く痛みも最小限に抑えられます。

軽度の虫歯なら、詰め物をするだけで終わる場合も多く、費用負担も少なく抑えられます。

しかし、放っておいて虫歯が深くまで進行してしまうと、神経を取る治療や被せ物が必要になり、結果的に費用が高くなってしまうのです。

また、治療が複雑になると通院回数も増え、時間的な負担もかかります。

だからこそ、「少し痛むけど我慢できるから」と放置せず、早めに受診することが、結果的に家計にも優しい選択になります。

治療期間が短く済む

早期に虫歯を治療すれば、治療期間を大幅に短くできます。

初期段階の虫歯であれば、1〜2回の通院で終わることが多く、忙しい人でも無理なく通うことが可能です。

しかし、虫歯が進行して神経まで達すると、治療には数週間から数カ月かかることもあり、通院の手間が増えてしまいます。

早めの対応なら、短期間で痛みの少ない治療ができ、身体的にも精神的にも負担を軽くできます。

自分の歯を残せる

虫歯は早く治療することで、自分の歯を守れることにつながります。

虫歯が進行すると、健康な部分がどんどん削られ、最終的には抜歯が必要になることもあります。

抜いたあとに入れる人工の歯は見た目を再現できますが、噛み心地や耐久性はやはり本来の歯にはかないません。

初期のうちに治療すれば、歯の大部分を残したまま治療ができ、将来的なトラブルも防げます。

怖い気持ちがあっても、痛みの少ない治療法がある今こそ、一歩踏み出すことが大切です。

放置した場合の治療内容と費用の違い

放置した場合の治療内容と費用の違い

虫歯を「ちょっと痛いけどまだ大丈夫」とそのままにしてしまうと、実は治療の内容も費用もどんどん増えていきます。

段階治療内容の概要費用目安
初期段階虫歯部分を削って白いレジンを詰めるシンプルな処置
痛みは少なく麻酔不要の場合が多い
1,500円~3,000円程度
中期段階麻酔を使い削る範囲が広くなり、白い詰め物や金属の詰め物、場合により部分被せ物2,000円~10,000円程度
神経まで到達段階根管治療で神経を取り除き消毒・密封
複数回通院し麻酔を使用
7,000円~20,000円程度
重度(歯を残せない)歯の根まで進行し抜歯が必要
抜歯後はブリッジ、入れ歯、インプラント治療に移行。
8,000円~35,000円程度

初期のうちに治せば短時間で終わり、痛みも少なく、費用も軽く済むことが多いです。

最近では、麻酔やレーザー治療を使うことで痛みに配慮した治療が広がっており、「怖いから行けない」という人でも安心して通える歯科医院が増えています。

初期段階:1,500円~3,000円程度

虫歯の初期段階であれば、費用は1,500円~3,000円ほどで、通院も1~2回で終わることが多いです。

虫歯の初期段階では、歯の表面が少し白く濁ったり、軽く黒ずんで見える程度です。

この段階では虫歯の穴がまだ浅く、削る量もごくわずかで済みます。

治療内容としては、虫歯の部分をきれいに取り除き、レジンと呼ばれる白い詰め物を詰めるだけというシンプルな処置です。

痛みをほとんど感じない場合も多く、麻酔を使わずに済むこともあります。

中期段階:2,000円~10,000円程度

虫歯の中期段階では、費用は保険適用で2,000円から10,000円ほどが目安です。

虫歯が少し進行すると、冷たいものや甘いものがしみるようになり、痛みを感じることが増えます。

この段階では、虫歯が歯の内側にまで達している可能性が高く、削る範囲がやや広くなるため、麻酔を使うケースが多いです。

治療後は白い詰め物や金属の詰め物、場合によっては部分的な被せ物になることもあります。

歯の神経まで到達した段階:7,000円~20,000円程度

虫歯が歯の神経まで到達した段階まで達したときの費用は、おおよそ7,000円から20,000円ほどで、詰め物や被せ物の種類により前後します。

虫歯が歯の神経(歯髄)まで達すると、何もしなくてもズキズキと強く痛むようになります。

この状態では、神経を取り除く「根管治療」という処置が必要となる場合が多いです。

歯の内部の神経を丁寧に取り除き、消毒・密封して再感染を防ぎます。

この段階でも歯を残せる可能性があるため、諦めずに歯科医院で相談することが大切です。

歯を残せない重度の段階:8,000円~35,000円程度

虫歯が進行して歯の根まで侵されると、残念ながら歯を抜かなければならない場合があります。

抜歯をした場合、ブリッジや入れ歯、インプラントなどの治療が必要になるため、費用も金額は保険適用でも8,000円~35,000円ほどで高額になります。

  • 抜歯費用:約3,000円~7,000円
  • 部分入れ歯:約5,000円~15,000円
  • ブリッジ:約15,000円~30,000円
  • インプラント:約30万円~

桜台駅前歯科クリニックでは、カウンセリング時、治療方法にご納得いただいてから治療をスタートしますのでご安心ください。

虫歯の治療費を安くする方法

虫歯の治療費を安くする方法

虫歯の治療には費用がかかるイメージがありますが、実は日頃の工夫や早めの対応で費用を抑えることができます。

虫歯は放っておくほど進行し、治療が複雑になり費用も高くなるため、できるだけ早い段階で歯科医院を受診することが大切です。

日々の小さな工夫が結果的に治療費を安くし、健康な歯を保つことにつながるのです。

日頃から正しい歯磨きを行う

虫歯を防ぐ最も基本的な方法は、毎日の歯磨きを正しく行うことです。

ゴシゴシと力を入れて磨くよりも、やさしく歯と歯ぐきの境目を意識しながら丁寧にブラッシングすることが大切です。

食後すぐに磨くことで、虫歯の原因となる汚れや食べかすを早めに取り除けます。

また、フロスや歯間ブラシを使うと、磨き残しが減り、虫歯のリスクを大きく下げられます。

歯に違和感や痛みが出たらすぐに歯科医院を受診する

歯に違和感や軽い痛みを感じたとき、「まだ大丈夫」と我慢してしまう方も多いです。

しかし、初期の虫歯は自覚症状が少ないため、放置すると一気に悪化してしまうことがあります。

早い段階で治療を始めれば、削る範囲も小さく、治療費も痛みも最小限に抑えられます。

最近の歯科医院では、痛みに配慮した麻酔治療や低刺激な方法が広く取り入れられており、怖さを感じる必要はほとんどありません。

定期的に歯科医院で検診する

虫歯を未然に防ぎ、治療費を抑えるためには、定期検診がとても効果的です。

歯の表面だけでなく、見えない部分の小さな虫歯も早期に発見できるため、結果的に大がかりな治療を防げます。

数か月に一度の検診で、大切な歯を長く守り、経済的にも負担を軽くすることができます。

まとめ

虫歯の痛みを恐れて治療を先延ばしにすると、治療の手間や費用が増えることが多いです。

だからこそ、痛みを和らげる麻酔が普及した今は、怖がらずにすぐに受診することが大切です。

毎日の正しい歯磨きや定期検診も、虫歯を未然に防ぎ、経済的な負担を軽くします。

健康で快適な生活のためにも、小さな心がけを続けていきましょう。

虫歯治療の痛みが不安な人は、桜台駅前歯科クリニックにご相談ください

歯が何となく痛いだけだと放置しがちですが、そのままにすると虫歯や歯周病が進行し、治療が複雑になって時間も費用もかかることが多いです。

重症化を防ぎ、治療期間を短くするためには、早期発見・早期治療が何よりも大切です。

練馬区桜台駅から徒歩1分の「桜台駅前歯科クリニック」は、痛みに配慮した麻酔を用いた優しい治療を提供し、患者さまの負担を軽減します。

治療費は保険診療で相場よりも低コストで、不必要な治療を避けて経済的負担も抑えられます。

治療内容費用目安
軽度の虫歯約1,500~3,000円
中度の虫歯約2,000円~10,000円
重度の虫歯約7,000円~20,000円
自費診療希望者※ご相談ください

虫歯の痛みで悩んでいる方は、一度桜台駅前歯科クリニックにご相談ください。