当院の小児歯科治療
- 可能な限り痛みを抑えた治療
- 女性歯科医師が院長
- 虫歯に負けない歯を作る
- 楽しく通える雰囲気づくり
当院では、お子さまが嫌がっているのに無理やり治療を行うことはせず、徐々に慣れてもらい、最後には『歯医者は楽しい場所』と思ってもらえる小児歯科治療を目指しています。そのために、当院が取り組んでいることをご紹介いたします。
当院の小児歯科が選ばれる4つの理由
1.可能な限り痛みを抑えた治療
お子さんの場合、治療中の痛みによって「歯医者=怖い場所」というイメージが付いてしまいます。当院では、お子さんの治療において痛みを抑えるための次のステップを踏んでいます。
表面麻酔の使用
まず、当院では「表面麻酔」という手法を使用しています。この手法では、治療部位を麻痺させるために麻酔注射を行う前に、表面に麻酔薬を塗ることで痛みを軽減します。これにより、麻酔注射時の痛みをほとんど感じることなく治療を受けることができます。
極細針の採用
また、針の太さも痛みの程度に影響を与えます。当院では、極細の針を使用して治療を行っています。この細い針を使うことで、注射時の痛みを軽減することができます。
電動麻酔注射の導入
さらに、電動麻酔注射という装置を導入しています。この装置は麻酔液の注入速度を制御し、麻酔液をゆっくりと注入することで痛みを最小限に抑えます。急激な注入による痛みを軽減することができるのです。
お子さんの不安や痛みを最小限に抑えながら、安心して治療を受けていただけるよう努めています。
2.女性ドクターによる治療も可能
当院の院長は女性ドクターです。治療への恐怖心が強いお子様は、ご希望があれば女性ドクターによる治療も可能です。
特に、お子さんの歯医者への小さい頃の嫌な経験が大人になってもトラウマとして残ることがあります。当院では、「歯医者を嫌いになってほしくない」という思いから、お子さんの治療に取り組んでいます。
なお、女性ドクター・男性ドクターに関わらず、当院の小児治療では「お子さんのペースに合わせること」を大切にしております。子供にも慣れるための時間や心の準備が必要です。お子さんが慣れるまで治療を急がず、少しずつ慣れていけるようなアプローチを取ります。
お子さんが治療を受ける前に十分にリラックスできるように配慮し、恐怖心を与えないように努めます。
3.虫歯に負けない歯を作る
お子さまの健康な永久歯を育てるために、虫歯予防は非常に重要です。その中でも歯科医院で推奨する方法として、「フッ素塗布」と「シーラント」があります。
フッ素塗布
歯の再石灰化効果や歯の強化、虫歯菌の抑制などの効果があり、虫歯予防に効果的です。特に、子供の頃の歯はフッ素を効率的に取り込みやすいため、フッ素塗布をおすすめいたします。
歯科医院では市販のフッ素製品よりも高濃度のフッ素を塗布することで、効果的に歯の質を強化し、虫歯に負けない歯を作るお手伝いをしています。
シーラント
歯の再石灰化効果や歯の強化、虫歯菌の抑制などの効果があり、虫歯予防に効果的です。特に、子供の頃の歯はフッ素を効率的に取り込みやすいため、フッ素塗布をおすすめいたします。
歯科医院では市販のフッ素製品よりも高濃度のフッ素を塗布することで、効果的に歯の質を強化し、虫歯に負けない歯を作るお手伝いをしています。
シーラントは、歯の溝に特殊な樹脂を塗布することで、虫歯予防を行います。
歯の溝はハブラシが届きにくく、食べかすや菌が溜まりやすい場所です。また、生えたばかりの歯は柔らかいため、虫歯の進行が早いことも懸念されます。シーラントは虫歯になりやすい溝を事前に埋めることで、虫歯のリスクを軽減します。また、シーラントにはフッ素が含まれており、歯の表面を強化する効果もあります。
シーラント処置は、乳歯の奥歯が生えてくる3〜4歳頃、永久歯の奥歯が生えてくる5〜6歳頃、または12歳頃が目安です。ただし、患者さまごとにお口の状態や必要性は異なるため、歯科医師と相談しながら適切な時期に施術を受けることが重要です。
フッ素塗布とシーラントは、お子さまの歯の健康を守るために有効な方法です。定期的な歯科検診と歯磨きと併せて、虫歯予防に取り組むことが大切です。歯科医院での相談や指導を受けながら、お子さまの健康な歯を育てていきましょう。
虫歯に負けない歯を作り、お子さまの歯の健康を守りましょう。
4.楽しく通える雰囲気づくり
子どもの頃の歯医者への恐怖感を経験した方も多いのではないでしょうか。マスクをした歯医者さんに急に痛いことをされると、「歯医者=怖い場所」というイメージが強く植え付けられてしまいます。特に子どもたちは想像力が豊かなため、歯医者に対する不安や恐怖心がさらに大きくなることもあります。
また、急いで治療を進めてしまうと、お子さんにとって恐怖心を引き起こし、最終的には何をしても嫌がるようになってしまいます。子どもが歯医者に対してマイナスのイメージを持っていると、今すぐ治療が必要な状況になっても「歯医者に行きたくない」と敬遠してしまう恐れがあります。それでは問題です。
子どもが歯医者に対して嫌悪感を持たずに通えるようにすることは、歯科医院のスキルや対応力が問われる部分でもあります。私たちはこれまでの経験から、しっかりとコミュニケーションを取りながら、お子さんのペースや感情に寄り添う治療を行います。
子どもたちが心を開き、治療に協力してくれる状態を目指しています。
子どもの頃から治療を受ける意味
「子どもの歯は大人の歯に生え変わるから虫歯でも大丈夫」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、この考え方は子どものお口の健康を守る上で非常に危険です。
なぜなら、子どもの虫歯は進行が早く、乳歯の虫歯が進行すると、新しく生えてくる大人の歯にも悪影響を及ぼす可能性があるからです。
幼少期のケアの仕方が将来の大人の歯の健康に大きく影響するのです。定期的な歯科検診や予防処置で虫歯を早期発見、早期治療することが重要です。
小児歯科を受ける意味
- 虫歯の早期発見・早期治療で歯を残す
- 歯医者に対する苦手意識をなくす
- 正しい歯みがきの方法を身につける
- 歯医者への定期的な通院を習慣づけてお口の健康を保つ
上記の通り、小さい頃から歯科治療を受けることで、将来の健康なお口と歯を作るための基盤を作ることが出来ます。
お子さんがいつまでも自分の歯でおいしく食事を楽しめる、そんな未来を育む上で小児歯科は重要な役割を果たしています。
ご家族様へお願いがございます
お子様の頑張りを応援してあげましょう
「歯医者さんに行かないと怒られるよ」「甘いものばかり食べると歯医者さんで痛くされるよ」といった言葉で不安を煽ることや、嘘をついて歯科医院に連れて行くことは避けるべきです。なぜなら、子供たちに歯医者さん=怖いという恐怖心や不安感を植え付けてしまうからです。
初めての場所や慣れない場所では誰しも緊張します。ですから、子供たちのやる気をサポートするためには、このような否定的な発言や行動は避けるようお願いいたします。
一方で、ご家庭でもお母さんやお父さんに頑張りを認めてもらうことで、お子さまはますます治療に対して前向きな気持ちになってくれます。子供の歯科受診は、信頼関係を築くことが非常に重要です。子供が安心して歯科医院に通えるように、私たちは丁寧でやさしい対応を心がけています。また、保護者の方々にも積極的に関わっていただき、お子さんの受診を応援していただければと思います。
お子さまへ虫歯菌を感染させないことが重要です
生まれたばかりの時は、お口の中に虫菌菌がいない状態です。しかし、成長する過程で大人から子供へ虫歯菌を移してしまうことがあります。もちろん、虫歯菌の数や力をコントロールすることで虫歯になりにくくなりますが、それ以上に重要なのは、まず虫歯菌を感染させないことです。
お子さんへの感染を防ぐために、「大人と同じ食器やうがいのコップを共有する」「お子さんに噛み与えをする」などの行為はなるべく控えましょう。
お子さんの口腔ケアは、周囲の大人の意識と行動によって大きく左右されます。虫歯菌の感染を防ぐために、日常生活の中で上記のポイントに気を配りましょう。
仕上げ磨きをしてあげましょう
生えたばかりの永久歯は虫歯になりやすく、特に生え替わり時期は歯並びがデコボコしていて磨きにくいため、お子さま自身の歯磨きだけでは不安が残ります。そのため、大人の方が仕上げ磨きをしてあげることをおすすめします。
また、仕上げ磨きには観察や管理の役割もあります。たとえば、永久歯がなかなか生えてこない、歯並びが良くないなどの異変に気付くことができます。
お子さまの歯の健康を守るために、私たち歯科医院と保護者の方々が力を合わせて取り組んでいきましょう。
練馬区桜台で小児歯科をお探しの方へ
練馬区桜台の歯医者「桜台駅前歯科クリニック」では、お子さんがいつまでも自分の歯でおいしく食事を楽しめる、そんな未来を育むための小児歯科治療を行っております。大人になっても自分の歯で噛めるように、そしてお子様の大切な歯を守るために、お子さまの歯とお口のことなら当院までご相談ください。
当院の小児歯科治療
- 可能な限り痛みを抑えた治療
- 女性歯科医師が院長
- 虫歯に負けない歯を作る
- 楽しく通える雰囲気づくり